2003年―2006年に開催された“東京キャナルプロジェクト1期、2期は水の都市東京の可能性を求めて当初はオランダWEST8との共同により始まり、国際交流、リサーチ&フィールドワークにより都市景観や将来性を掘り下げ行政やメディアも巻き込んでの活動によって都市政策における建築家、一般生活者の興味関心を高めて都市への発言権や地位向上を目的とした。
□第1期
2003.10-2004.4 リサーチ
2004.5-7 勉強会及びワークショップ準備
第1回参加者:陣内秀信(法政大教授)、佐藤一夫(元東京都河川局局長)
第2回参加者:高松巌(都港湾局部長)、塚本由晴(東工大)
2004.8 ワークショップ
講師:田島則行、アドリアーン・グーズ(WEST8)、寺田真理子
ゲスト:伊東豊雄、陣内秀信、古市徹雄、藤本荘介、吉村晴孝、笠真希
シンポジウム1
上林武人(月刊日本橋発行人)、小林重敬(都市計画家)、篠原修(土木
設計家)
松田芳夫(リバーフロントセンター理事長)、陣内秀信
シンポジウム2
アドリアーン・グーズ、小嶋一浩、塚本由晴、長谷川浩巳、五十嵐太郎
2004.12 エキシビジョン
5チームによる計画提案
□第2期
2005.5-9 オランダロッテルダムビエンナーレ参加
2005.10 国際シンポジウム「東京エコシティ水の都市の再生に向けて」+イーボードパレード(2日間)
1日目:伊藤滋、ケース・ファン・ラウフン(アムステルダム都市計画局)
マリノ・フォリン(ヴェネチア建築大学学長)、陣内秀信、
石川雅巳(千代田区長)
2日目:吉川勝秀(日本大学教授)、中野恒明(芝浦工大教授)、成田浩(東京都
産業労働局長)、吉田不曇(中央区企画部長)、山崎芳明(千代田区環境
土木部長)、田中栄治(NPO地域交流センター)、宮村忠(関東学院大
学教授)、田島則行、佐治実(日建設計シビル)
2006.1 トークショー(大手町)
パネラー:田島則行、岡本哲志(建築史家)
2006.1-3 エキシビジョン 東京エコシティ新たなる水の都市(東京江戸博物館)
Project Data
プロジェクト名:東京キャナル・プロジェクト
竣工年月:2006年1月
カテゴリー:街づくり
敷地面積:㎡
建築面積:㎡
延床面積:㎡
目的:都市研究プロジェクト
対象エリア:東京の運河および港湾地帯