学園都市の南側に位置する敷地、丘に連なる環境を生かした約250戸の住宅地の計画である。
港町神戸の六甲の山の手の文化を受け継ぎ、学園都市の知的な交流が一体となった街づくりである。知的環境・活動環境・生活環境、そして未来環境という四つの環境から生み出されるのはサスティナブルなライフスタイルであり、アイデンティティを尊重したコミュニティである。
斜面を生かした眺望のあるヴィスタポイントを数多く配し、散策路やコモン、そして公園によるグリーンネットワークが回遊動線となり、緑豊かな自然環境との触れあいのある環境を形成する。