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かつての渋谷のエッジから、大きく変化した都市状況に呼応する
新たな都市のインターフェース


かつては渋谷のエッジに位置していた電力館。最近ではキャットストリートや渋谷・原宿・青山圏という若者たちの行動パターンの変化もあって、通過動線の量や年齢層は大きく様変わりした。そして東京電力のPR館として、都市に対する明確な意思表示と、開かれた都市の広場としてのありかたが求められた。

LED(高輝度発光ダイオード)の「1つ1つのあかり」と「総体としての情報スクリーン」という二つの側面を同時存在させ、高透過ガラスとオリジナルパーツによるDPG工法によって、重量感のある既存の建物に風穴をあける。境界領域としての空間は、あたかも電波が図象として伝わっていくように、都市にたいする発信=インターフェースとしての空間であり、同時に渋谷という街に呼応する都市の装置となっている。



名称:電力館1・2Fリニューアルプロジェクト
所在地:東京都渋谷区
主要用途:展示施設
構造・規模:SRC造 510.62m2
竣工年月:2004年1月


設計:田島則行+納村信之+テレデザイン


photo© 高山幸三

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